無理せず痩せるトレーニングを考える

辛くない程度で体重が落ちれば楽ですね

以前まで通っていたスポーツジムでは、月一で筋肉量や体脂肪、ミネラル量なども含めて、身体のサイズをすべて測ってくれる機械がありました。

ジムではウォーキングとジョギングがメインで、特に辛くなるほど走らない程度のリズム運動を心がけていました。その後、体が十分温まってから上半身のトレーニングをします。腹筋が少し辛いですが、それも、そんなに過度な負荷とならない程度のものでした。

その位、楽で無理しないペースでトレーニングを週2回~3回位続けていたただけなのに、月一の測定では確実に体重が落ちていて、体脂肪も結構やり過ぎた感じになりました。

ピークの時で体重は、55.5kg位。体脂肪は、1.6kg(3.0%)まで到達。

特に辛くないトレーニングだけを定期的に行って、なぜ体重も体脂肪も落とす事が出来たのか。それは、やはり食生活の変化も大きい。

当時は、ファスティングに影響を受けていて、食べ過ぎると結局疲労が増し集中力が下がるので、敢えて押さえているだけなんですが、そんな食生活に合わせて、スポーツジムにも定期的に通う事で相乗的に減量できていたという感じです。

さすがに、体脂肪はもう少し有っても良いかなと思う位なのですが、よく言われるような、「体脂肪も落としすぎは良くない」という意味がいまいち理解出来ません。体脂肪が少なくても、身体は至って元気な上に、空腹感が出てもフラフラする事が有りません。

なぜフラフラするのかというと、結局は、食事に頼りきったエネルギーの使い方をしているから、体内に蓄えられている体脂肪や筋肉を分解してエネルギーを取り出すという働きが弱っているような気がしました。

腹が減る→すぐ食べる。

この繰り返しがエネルギーの供給源を食べ物に依存しやすい体を作り、自分の体に貯蔵しているエネルギーを取り出す働きを弱めてしまうというイメージです。

それが、空腹になれてくると、すぐに食事からエネルギーを作れないので、体内から取り出すしかありません。すると、食べなくてもエネルギーが生産できるのでフラフラする事も無いという事だと思います。

この状態がとても楽なんです。

筋力アップは代謝と引き替えに燃費ダウン

それに対して、トレーニングで筋力を増やし、基礎代謝を上げる事で痩せようとすると、トレーニングをすればするほど、エネルギーの消費量が増えてしまうので、疲れやすくなったり、空腹に陥りやすくなったりしてしまいがち。

スポーツ選手など、パフォーマンスを引き上げる為なら要でやっているのだと納得出来ますが、日頃から、運動しない人が行ってしまうと、バテやすくなり体が重いものです・・・。

実際、昔は、そうやってトレーニングをしていたという経験の話も関係しているのですが・・・。

今は、健康の為やトレーニングの為という事とはほぼ関係無く、身体が一番楽で疲れないところを目指していたら、自ずと体重が落ち、筋肉も体脂肪も落ちましたが、まあ、以前のように疲れて立つだけですらしんどいという事も無くなりました。

そう考えると、体脂肪が少ないから良くないとか、筋肉が少ないから危険だとかいうのは、結局、平均を参考にする為の単なる指標にしか過ぎず、それでなければならないとか、最適な範囲ではないから危険と決めつけるのもナンセンスな気がします。

それに人の歴史は、何千万年もあるのに、栄養学なんてたかだか100年程度だと考えると、まだまだ、人の身体は分からない事だらけだし、科学のように数式で出れば、それがきっちりした答えというように安易に信じてしまうのもまた、ちょっと怖い気がしてしまいます。

それよりも大切なのは、やっぱり、自分の身体の調子が良い状態を理解しておくことなんではないでしょうか。

回数派?それともゆっくり疲れ具合派?

筋トレをしていて時々ぶち当たるのが、回数をこなすべきか、それとも、ゆっくり動いて筋肉の疲れ具合で調整するかという課題です。

個人的には、細いままで引き締まった体型、いわゆる細マッチョを目指しているので、どちらかというと回数をこなすようにしているのですが、一定回数を数セット続けていると時々筋トレが億劫に感じてしまう事があったりします。

仕事が忙しくて筋トレに当てている時間が後ろ倒しになると、それ以降のスケジュールが全てズレ込むので、ただ何となく回数をこなすだけの雑なトレーニングになってしまうと筋トレの意味があるのかと疑問に感じてしまうものです・・・。

焦っている時は、だいたい反動をつけて体を動かしているので、筋トレというよりエクササイズですね・・・。

それでも、バランスマットの上で何となく修行的な感覚でやっていた以前より、ローマンチェアを購入してからは、トレーニングを効果的かつ効率的にこなせるようになったので充実感はあります。

回数をサクサクこなすだけでも、それなりに楽しい時間にする事ができるのですが、やっぱり、忙しいと時間を気にしてしまうので、回数も増やしたら良いというものでも無いなと思いました。

正直、回数を減らすと物足りない感じはありますが、それでも、一回一回を筋肉を意識してじっくり動かした方が後からどっとした筋肉疲労があるので、トレーニングの本質だけを考えると、回数よりもゆっくり疲れ具合で調整するのが正解のように感じます。

継続は力なりではなく「習慣化が力になる」

地道な努力を賞賛する「継続は力なり」という言葉がありますが、私の中では、継続しても方向性が違っていれば何にも結果に結びつかないので、あまり意味を感じません。

努力する事ではなく、結果に繋がる行程を踏まえた上で続けるというのであれば、その意味も違ってきます。

また、”継続=努力”と思って続けるのは、ある意味で常にプレッシャーをかけられるので、この言葉の本質を捉えずただ闇雲に努力していては、次第に心が削られ、最終的に無気力状態に陥る事もあります。

このように、メンタルが関わってくるとトレーニングが長続きしないというのは、私自身も経験がある事なので、それよりも生活の一部にしていく方が気分的にも楽に続けられるものです。

なので、継続よりも習慣化。

この習慣化こそ力となるのではないかと常日頃から思う訳ですが、まあ、継続も習慣化も同じような事と言われればそれまで。ただ、努力しているという感覚は、行動力のある自分を演じている事にもなるので、そうすると、反動が来るので要注意という事です。

それに対し、例えば、食事前に何となくスクワットを30回程度行う位の習慣化であれば、特に努力という感覚も無く、ただの運動不足解消程度の感覚で行えます。

無理せず痩せる一番良い方法は?

私なら、日常生活の中に組み込むことのできる”ながらトレーニング”が、結局、一番無理せずに痩せられると思います。

スポーツジムに通って、ウォーキング、ジョギング、そして、軽めの筋トレだけでも、割と簡単に体重を落とす事はできたものの、やっぱり、スポーツジムに通う時間、毎月の月謝もあり、ある程度の食生活の見直しも必要となってくるかもしれません。

そうなってくると、なんとなく痩せるための行動全てがつらく感じてきて、次第にモチベーションも落ちてくるものです。痩せた先に何かちゃんとした目的が無ければ、継続は、中々難しいものですよね・・・。

それから比べて、ながらトレーニングは、なんとなく続ければ良いので楽です。

私が実際に続けていた事だと、歯磨きの最中にスクワットを行うのは、なんだかんだと2年、3年と続けていた気がします。

目的も痩せるためというよりは、下半身の筋力を維持するためだったのですが、やはり、下半身は、体全体の筋肉量の7割を占めるという事なので、そこでエネルギーを消費すれば、脂肪の蓄積も防げるものです。

また、日常生活のサイクルの中に、筋肉を使う機会を意図的に設ける事で、意識的に太るのを防げるような気もします。これは、あくまでもそんな気がするだけですが、緊張感を持っていると太りにくくなるという情報も多いので、関係がもしかしたらあるのかもしれません。

とりあえず、痩せる目的にしても、トレーニング目的にしても、継続しなければいけないので、そのためには、それが普通であること。つまり、日常化できるようにしていくことなんだなと思いますね。

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