グルテンフリーで発達障害が改善する?

発達障害とグルテン不耐性が関係しているらしい

発達障害という病気は、知的障害の中でも特殊なところに位置付けられているため、世間での認知があまり十分ではないそうです。

知的障害と言われると、単純な知能の遅れがよく思い浮かびますが、発達障害のだと、その点は問題無く、コミュニケーション能力の方で遅れが見られる場合が多いのだとか。

しかし、発達障害自体は治療できる病気ではないため、上手くその症状と付き合っていくスキルを身に着けるための、療育を受けるしかありません。

となると、発達障害を改善するには、専門機関に任せるしか無いのでしょうか?

もちろん、専門機関が一番安心なのは分かりますが、日本だと全然患者数に機関の数が追い付いていないと聞きます。

そこで、家族で何か講じられる手がないか探してみたところ・・・グルテンフリーの食生活にすることで、発達障害の症状を改善できるとありました。

なんでも、海外の研究によると、発達障害の人はほぼ100パーセント、グルテン不耐性の体質を持っているそうなのですが、食生活から徹底的にグルテンを除去したところ、かなりの割合で症状が改善されたのだとか。

そのため、最近では日本でも、食生活からグルテン食品を抜くよう、指導を受けるケースが増えているそうです。

グルテンフリー療法は自閉症にも有効?

グルテンフリー療法は、糖尿病や高血圧症などのためによく行われるそうですが、最近になって、意外な病気にも改善効果があると言われていました。それが、自閉症です。発達鍾愛に続き自閉症の改善にも効果があるようです。

自閉症と言えば、生まれながらの知的障害ですから、一生治らないというイメージが強いと思いますが、アメリカの研究によると、グルテンフリー療法を一定期間続けることで、対象者となった自閉症患者全員に、程度に差はあったものの、症状の改善が見られたみたいです。

では、なぜグルテンフリー療法が、自閉症の改善に役立つのでしょうか?

残念ながら、まだ詳しい因果関係は分かっていないそうです。ただ、自閉症の患者さんは、ほぼ100パーセント、グルテンに対して耐性が弱いということは判明しているみたいです。

つまり、グルテン不耐性が、何らかの形で自閉症の原因となっている関係上、グルテンを控えるグルテンフリー療法により、症状を改善することができるんですね。

確かに、最近では、こうした脳に関わると思われている症状も実は、腸内環境が原因であるという事が言われていたり、空腹感が強く出やすい人は、腸内環境が悪化しているなんて言われているので、それだけ、長途の密接な関係はある気がします。

しかし、グルテンフリー療法を実践するのは大変と聞きます。

つまり、日々の食生活から、グルテンを含む小麦や大麦、ライ麦が使われた食材を、排除しなければいけないということですから。そのため、日本でもグルテンフリー療法の専門機関の創設が求められているそうです。

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